【黒にんにくはどうやって作っているの?】
黒にんにくは、まず野菜コーナーに売られている、白いにんにくがあるかと思いますが、そのにんにくを加熱して熟成し、発酵させることで出来上がります。
ですから、
❎黒いにんにくの品種
❎生のにんにく
です。
黒にんにくは、一般のご家庭でも作ることができます。
黒にんにく専用発酵器というものも市販されておりますし、それが無くても炊飯器で作ることが可能です。
炊飯器の保温機能が発酵させるために、温度を一定にできることが良いようです。
ただ、完成までの間、匂いもとても発生するので、近隣の方にご迷惑がかかりそうであれば、あまり炊飯器で作ることはお勧めいたしません(笑)
黒にんにくが原因でご近所さんとトラブルにならないようにお気を付けください。
ただ、近所の方と距離があったり、家で作っても問題なさそうであれば、お手軽に自分好みで安く作れるので、とっても良いと思います。
ちなみに青森では、室内ではなくて、家の屋外部分、車庫などで炊飯器で作っている方も多いです。
昔、黒にんにくがちょっとしたブームになったときがありまして、その時、青森県の電気屋さんから炊飯器が一時期消えたといううわさ話があります(笑)
その当時はまだ専用の窯なども無く、農家の皆さんも炊飯器で作っている方が多かったんですね。
にんにくの市場流通の7割が青森県産という、にんにくの一大産地ですから、そういったことになったのでしょう。
ちなみに私たちは、波動で熟成する黒にんにく専用の発酵器を使用しております。
もちろん業務用ですので、仕込む量は数十キロ~数百キロとなります。
そして各メーカーさんで発酵させる温度が異なるかと思うのですが、むむむの黒にんにくも決まった温度があって、その温度を保ち熟成させております。
ですがこの温度部分は企業秘密でして、併せてどのくらいの期間で発酵させるのかも企業秘密とさせていただいております。
ただ一つ言えるのは、むむむの黒にんにくは、低温長期熟成を施している、ということです。
栄養価だけを追い求めてもダメで、やはり私たちは美味しい黒にんにくを作りたいと思っています。
その為には手間暇をかけないとできないことが、たくさんの実験からわかりました。
高温で急いで熟成させることも可能ですが、それを行わないのはむむむのこだわりです。
『世界一美味しい黒にんにくを作る』
むむむの黒にんにくを製造しているかぐや農園の吉田社長が、にんにく作りを始めたときの目標です。
身体に良いのはもちろんのこと、美味しく、家族みんなが笑顔になる黒にんにくを、むむむは今後も追及してまいります。